人に話さずにはいられないすごい温泉

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堀田温泉→神丘温泉[大分県別府温泉]

中性硫黄泉と弱アルカリ重曹泉を梯子して、ウルトラつるつるの肌に

世界一の源泉数を誇る温泉王国・別府。ここでは地球上に存在する11の泉質のうち、実に10種類が湧き出ています。この恵まれた環境を生かして提案したいのが、泉質の異なる二つの湯を組み合わせて入る「機能的入浴法」。

今回は美容液効果満点のウルトラつるつる肌を作る機能的入浴法をご紹介いたします。

1最初に入っていただきたいのが堀田温泉。別府IC出口の信号を左折し、最初の信号を左折、その次の信号を右折した所にある共同温泉です。別府IC からは車で所要2分。

この温泉の泉質は中性硫黄泉。肌の皮脂を溶かして滑らかにする作用があります。ポイントは石鹸で体を洗わないこと。体を洗う際に石鹸を使うのは、肌表面の皮脂を溶かすためでありまして、この泉質の場合はそもそも石鹸を使う必要がないのであります。石鹸を使ってしまうと皮脂が取れすぎて乾燥肌のような状態になってしまう恐れがあります。ここでは皮脂を「整える」のが目的ですので、石鹸は使わない。入浴するだけで、肌がすべすべになるのを実感いただけると思います。

3次に訪れていただきたいのが、神丘温泉。堀田温泉出口の信号を左折し、先ほど通った道を引き返す。で、突き当りの信号を右折。県道11号線(やまなみハイウェイ)を別府鉄輪温泉方面へとひた走り、5つ目の信号(おやど湯の丘のすぐ先の信号)を右折してすぐの所にある共同浴場です。堀田温泉からの所要時間は車で約5分。

ここの泉質は弱アルカリの重曹泉。俗に言う「美人の湯」でありまして、ごく大雑把に言ってしまえば、肌の表面にヌルヌルのなめらかな膜をのっける作用があるのです。先に中性硫黄泉に入ることで整えられた皮脂が重曹成分と「鹸化反応」を起こし、湯上りにはウルトラつるつるの肌が完成している、というわけ。

これを実際に体験した私に何が起こったかと申しますと、それは「パンツ履き忘れ錯覚事件」であります。実験を終えて湯布院方面へ向かう運転の途中、「神丘温泉の脱衣所でパンツ履き忘れてしもうた!」と思い込んでしまったのです。あまりの違和感に。下半身がスルンスルンしすぎるもので。

いくら間抜けな俺とはいえ、果たしてパンツを履き忘れるなんてことが起こり得るのだろうか? わざわざ車を停めて確認するようなことでもなく、また道中には信号が皆無なため疑心暗鬼のまま走り続けること30分。湯布院で確認しましたところ、ちゃんと履いておりました。この感覚、上記温泉梯子をお試しくだされば実感いただけることと思います。

なお、この機能的入浴法は上州の沢渡温泉が「草津の上がり湯」と呼ばれたことに由来しているのだそうです。が、しかし草津から沢渡温泉までは車で約40分。到着する頃には湯冷めしてしまいそうな距離です。それが別府なら「すぐ近くの温泉が泉質の異なるお湯」という機能温泉浴に最高の条件が整っているのです。

 

堀田温泉

℡0977-24-9418

別府市堀田2

(料)210円 (営)6時30分~22時30分 (休)第一水曜

 

神丘温泉

℡0977-21-2425

別府市小倉4-2

(料)100円 (営)6~21時 (休)なし

取材・文/緒方渉午

 

 

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